複雑系の渦に落ちて

ダラダラ生きていきたい 

LGBTQに対するバックラッシュ ブログでも目に入るのしんどい

 チユキです 今回は好きなコンテンツについて紹介するブログを投稿しようと思っていたのですが、その前に愚痴というか、むかついていることについて少しだけ書きます。

 

 具体的にはブログという媒体においても、lgatqに対する偏見やその「お気持ち」を表明する人がそこそこいることを知ってモヤモヤしている件についてです。

 

 ブログという発信媒体自体もsnsなどと合わせて使用する人が多く、また個人の感情や思考が表出しやすい場としての側面がある以上仕方がないのかもしれませんが、例えば「LGBT」というタグではてなブログを検索すると、botかと思うようなsns(特にx)でもお馴染みの、全く代わり映えのないバックラッシュ的な「一家言」を書き連ねている人が複数散見されて、個人的にけっこうダメージをくらいました。

 

 

 バックラッシュが「効果をあげている」ということなのかもしれないのですが、私はsnsの言論環境が先鋭化しすぎてつらいなら、せめてブログのような形態であればまだ環境としてマシではと思って書き始めたこともあり、早速気力をそがれそうです。

 

 インターネット上の、あるいはそれらを書いている人間たちの思考なんて所詮便所の落書き以下の代物だと思えば良いのかもしれませんが、そうは思うようにしても、バックラッシュを扇動している人の言説に影響を受けたような事を書いている人ばかりの状況には削られます。

 

 

 もっとも、地道にlgbtqに関する知識や教育の啓発や運動を色んな人々が行ってきたことによって(これは必ずしもわかりやすい社会運動だけではなく、もっと広い意味での行動)、社会の認識も全体としては変わってきているとは思います。また、バックラッシュの言説に影響を受けている層も全体の割合としてはそこまで多くはないだろうから、そこまで悲観的なことばかりだとは思っていません。しかし、かと言って、今の社会状況に対する警戒心や疑念は確実にありますし、そうしたバックラッシュを容認どころか、積極的に行う政治家やその支援団体への怒りもあります。

 

 

 

 

 ブログというツールは、snsよりかは人の意見に耳を傾けやすい環境があるのではないかと感じるし、何より長文で様々な文章を読んだり、自身で文章を作り上げたりできることが魅力的だから、今のところやめたりするつもりはないですが、単純に気分は下がります。

 

 とはいえこうして愚痴を書いている内に、適当なデマを真に受けて、わざわざLGBTのタグを使ったりして、何の新鮮味もない言葉を書き連ねている人々のことが心底「愚かだな」とある種達観した気持ちになってきたので、少しは感情が整理されて落ち着きました。

 

 

 現実社会でも、フィクションでも、インターネット上でもセクマイが安心して過ごすことができない状況が、変わってほしいと切に思います。

 

 

 

 今日は愚痴を吐き出しただけになってしまいましたが、次回こそは好きなコンテンツについて書いていきます。今、少しずつリストアップしたものを基に書いているので、数日以内には掲載できると思います。