複雑系の渦に落ちて

ダラダラ生きていきたい 

これからの目標や進路について

 

 

 気温があがって春らしい陽気になり、新しい年度の始まりを感じます。うつ病で沈んでいた時期は、こうした季節や年度の変わり目は余計に落ち込んでしまっていたのですが(年度の変わり目に落ち込むのは働いてる人でもあるあるかもしれないが)、今年はようやく清々しい気持ちで春を迎えられそうです。

 

 

 今回はこれからやりたいことについて書き出して見ようと思います。相変わらず拙い文章で恥ずかしいですが、読んで下されば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 進路どうするか問題

 

 まず一番大きく、もっとも根本的な問題としてあるのが今後の進路についてです。何しろ働いてない状態で居続けるわけにもいかないので、何か手に職をつけるなりするのが当然の流れだと思うのですが、私の場合元々は大学に進学するはずが、うつ病と引きこもりによって中断されたという感じに考えているため、とりあえずは大学進学を再度目指すことを考えています。

 

 一応志望校、学部、学びたい専攻、研究室の目星はつけているのですが、何年も特定の大学に固執して挑戦し続けるというよりかは、他の資格の勉強なども平行しながら(もしどこにも受からなかった場合にスムーズに就労に接続するためにも、大学に合格した場合卒業後の進路も見据えて)、2年受験して合格したところに進学するという方針で行こうと考えるようになってきました。

 

 元々は、名の知れた大学に受かる方が良いと思っていたのですが、そもそも今の年齢で仮に「超名門」とされる大学に受かったとしても、学歴だけで得する場面は基本的にないはずなので、大学の経歴に執着する時間がもったいないと思えてきたということがあります。というか、日本の場合大体の受験生は基本浪人しても1年か、2年でほぼ全ての受験生が進路を決めるわけだし、浪人自体も年々減っているわけなので、2年も挑戦できるという状況はすごくのびのびさせてもらえているし、それ自体すごく恵まれできることなのだと思います。私自身のメンタリティとして、ストレートに進学する「若人」たちと年齢が開きすぎて、今更1年ズレたぐらい何とも思わないくらいの図太さが身についているという面もありますが、ともかく親には本当に頭が上がらないし、今後は楽をさせてあげられるようにしたいなと切に思います。

 

 

 また、大学の進路選択の幅を持たせたとしても、将来の幅が狭まることがないと思うのは、例えば学部レベルで勉強していて、その大学の研究室では学び足りないと感じるなら、大学院で「超名門」大学の大学院を目指すことだって可能だと考えているというのもあります。このように色んな選択肢を頭に入れておいて、何か失敗しても落ち込みすぎないようにやっていく心づもりです。基本的には関西圏で探そうとしているのですが、志望しているところはどこもそんなに簡単に入学させてもらえる大学ではないので、志望する大学の受験生のレベルまで引き上げるには相当頑張らないといけないことに変わりはないのですが。

 

 

 大学に進学できた場合、理系志望なのでおそらく修士課程まで進学して、卒業後は、前提として年齢制限が課されず、成果主義的で、有給を取れて、飲み会とかがなく、満員電車に揺られて通勤する必要が薄い職種という条件の中から選択していくという進路を歩むか、あるいは海外の学費がかからない欧州の大学院修士(この場合学部卒後)か博士課程に留学して、卒業後は欧州や欧米で仕事を探すという夢物語を想像したりはしています。

 

 その前に、学部時代に留学も行ってみたいから、バイトでしっかり稼いで、勉学と両立させながらやれたら良いなとかも考えています。

 

 

 年齢などでフィルターがかけられて、専門性を生かした職業に日本では就くことができないみたいにならない限りは、一度国内の企業(たぶんその場合は東京)で何年か働いてみるという選択を取るのが安定ルートなのだろうかとか、そもそも就活とかやれる気がしないないなとあれこれ考えているのですが、こういうのはまず進路が決まってからやるべきことですね...。 

 

 

 

 

 進路をどうするのかという問題は、自分に自信が持てないことの根本的な部分にずっと居座り続けているので、自分にとって納得がいく選択を取れるように頑張っていきます。

 

 

      

 今までやったことがなくて、やりたいこと

 

 

 ライブ・フェス

 思えば、私は20年以上生きてきて、誰かしらのアーティストのライブイベントに行ったり、ましてフェスに行ったこともないので、いつか絶対に行きたいなと思っています。特に行きたいのは、フェスだとサマソニと、フジロック、その他関西圏の主要フェス、アーティスト単位だと折坂悠太、優河、羊文学、女王蜂、jordan rakei、labyrinth、michael kiwanukaとかが、パッと思いついた範囲です。あとは、アニメやゲーム、映画音楽の演奏会とかも行ってみたいです。

 

 

 文フリ・コミケに行く

 文フリは、まず大阪や京都でならしてから、東京のフリマの規模感を堪能したいし、コミケも最初は物見遊山でも良いから、継続的に参加していきたいなと考えています。

 

 

 蚤の市、アンティーク市に行く

 関西もフリマとか蚤の市系で有名な所がたくさんあり、色々と物色したいなと考えているので、これは息抜きがてら行って見ようかなと考えています。

      

 

 長期の海外旅行

 台湾の台北には行くことができたものの、2泊3日でまだまだ周り足りなかったし、海外旅の経験もまだまだ浅いので、ベトナム、タイ、中国縦断、韓国一周、台湾一周、アメリカ東西横断、モロッコ、トルコ、エジプト、ウズベキスタン、ネパール...etc、行きたいところは無限にあります。個人的な理想としては、ある程度旅慣れて来たら、数ヶ月単位で世界一周するとかに憧れがあります。

 

 

 船旅と列車旅

 

 これも旅関係ですが、フェリーで旅行に行くのも旅情が味わえて楽しそうだから、いつか行ってみたいです。大阪南港、神戸港敦賀舞鶴港を利用したらけっこう色んな地域に行けるし、鹿児島まで飛行機で行って、そこからフェリーで屋久島や奄美地方へ行くというのも楽しそうだな、とかすぐに行くわけではないけれど、地図とにらめっこしてルートや予算を考えたりしています。

 

 列車に関しては、ローカル線だったら、国内でもたくさんあるし、長距離列車の場合は基本的に海外が多いので、例えばアメリカなら、アムトラックとか、ベトナム、タイ、マレーシアの半島を列車で縦断とかも世界の車窓からや、nhkのドキュメンタリーなどを見て憧れていたので乗ってみたいです。ちなみに鉄オタというわけではないのですが、インフラとか旅客輸送の経済・地理的な観点からの興味はあるのでその方面での雑談とかもそのうちしてみたいなと考えています。

 

       

 

 

 ゲストハウス、ホステルに泊まる

 南京虫が怖いのと、プライバシーが気になるという問題はありますが、旅好きの人とつながる機会が持てそうな事に魅力を感じるというのと、割と旅に人生のすべてをかけていたり、あまり俗世間の価値観に染まっていなさそうな人が多そうだから、私の経歴を話しても居心地良く過ごせたりするのかもしれないのではという期待感もあったりします。特に海外だとそういう人がけっこういそうで、引きずり込まれないように注意はしつつ交流してみたいなとは、コミュ力が無いながらに考えます。

 

 

 ワーホリなりビザをとって海外(欧米)で働いてみる

 これは、特に就労ビザの場合留学ができて卒業後にうまく働き先が見つかればという険しい道なので、どれくらいやれるのかにもよるのですが、年齢を含めた人材の多様性が日本より格段に富んでいる就労環境(日本も一部の企業や部署で多様性に富む職種はあるかもしれないが)に憧れはあるし、あと賃金面で出稼ぎになるから、チャンスをつかめるならやってみたいなと夢を見ています。収録ビザは難しくとも、ワーホリで数ヶ月間働くという方法も選択肢として取りうるので、そういった進路も検討したいなと思っています。

 

 

 ラブイベント等ナイトスポットに行く

 明らかに向いてない気はするのですが、一度どう感じるのか体験するためにも出向いてみたいなとは思っています。あと、アルコールを飲めない民なので、バーに行くとソフトドリンクしか飲めなくてちょっと損した気分になったりします。そのため、できたらノンアルカクテルとかがあるスペースだと良いなと思っていますが、あまり見当がつかないです。

 

 あと、そもそもモクテルを提供してくれるようなバー(ゲイバー系など)に行ったとして、かなりレベルが高い人(美意識も服装とか、容姿とか、コミュ力とか色々)が集まってそうで、私みたいな人間の居場所がなさそうという問題もあるから、店員の人がクィアでミックス系の和気あいあいとした感じのバーの雰囲気で、モクテルも提供してくれるところがあれば良いのになとふと思いましたがそんなバーに心当たりがない...。

 

 

 モクテルという条件は厳しいだろうから、その条件は除いて普通にソフトドリンク対応可能な居心地が良さそうなところを開拓して行けたらなと考えていますが、それも中々勇気がいる作業になりそうです。一人で行くのは勇気がいるし、基本的に話しかけられるのを待つタイプの人間だし、相槌をかえすのもそんなに得意ではないので、それこそバーとかクラブに行ける友達がほしいなとかも考えます。

 

 

 

 

 

 

 クィアな友達や、私のことを正直に話せる友達を作る

 

 友達作りは、いわゆる一般社会との関係が何年も途絶され、高校までの友人との連絡も完全に途絶えてしまっている私にとってはけっこう茨の道で、例えば男友達なら、クィア向けのambirdとかは、恋愛的な出会い以外も求められるらしいから、そのうちやって見ようかなとかは考えているのですが、それも中々マッチングしづらいなと思いますし。というのも、私と同年代かそれ以上の人だとほぼ全ての人とライフスタイルが異なっているし、私のマイナスに作用する経歴を補うほど他者に魅力的だと思ってもらえる何かを持っているとも言い難いので、以前からそのうちとは言いつつ、何も行動できていないです。

 

 結局コミュニティスペースとかに行く方が、色んな背景をかかえた人とも繋がれたりするのかもしれないです。あとは、例えばゲイ系だとサークルとかもあるみたいなのですが、恋愛周りがかなりややこしいことになっているところも多そうという偏見があります。

 

 私は、例えば複数人とのややこしい関係形が生じていたとしても、その関係に巻き込まれる心配は9割9分くらいないと思うのですが、ガッツリゲイコミュニティみたいな感覚のところだと(そうでないところの方が少ないか)、色々とむき出しの欲望が発露している人もいそうであること(ヘテロ社会では色々と我慢している人も多いという背景もあるから、そんなに強く批判できることことではないと思う)と、そういった出会いを求める場だと、やっぱり容姿とかによるヒエラルキーが生まれていそうで、その時点で居心地が悪そうだし、ノンバイナリー性のカムアウトとかはなおさら難しそうなため、基本的にはやめた方が良いかなとは今の段階では思っています。

 

 そうなってくると、クィアとその周辺の人がウェルカムな文化系のサークルとかだと趣味を通して繋がれるからまだ友達作りの勝機がある気がします。というか、なければ作ってみようかと思えてきました。文フリなどにzineや創作を介して繋がるとかも良いのかもしれません?

 

 

 

 あと、クィア男性以外の属性の人と友達になる場合(クィア同士の出会い以外)は、マッチングアプリ使うのもめんどくさそう(そも異性愛前提で、スパムだらけそうというイメージがある)だし、どうやって出会っているのか気になります。友達作りも、私にとっては進路と並んでかなり重要なことだと感じるので、人と出会うこと自体めんどくさいという気持ちはありつつも、色々と模索していきたいです。

 

 

 

 吉野の千本桜を見に行く

 季節の話題なのですが、私はあまり花見が得意ではありません。理由は人混みが苦手であることと、集団のノリにあまり良い思い出がなかったからなのですが、桜を見る事自体は好きなので、その迫力をもっとも体感できるであろう吉野の桜は、いつか観に行きたいなと思っています。関西に住んでるので行こうと思えばすぐに行けるのですが、人混みがネックとなり、体力が回復した去年も行こうか迷いながらも、結局行けていません。とりあえずは進路が決まってから行くことにしようかなと今は考えています。

 

 

 

 

 終わりに

 色々と赤裸々にさらけ出し過ぎていて、自分で書いていても恥ずかしいのですが、整理はつくし、こうして書き出していく中で気付いたこともあるので、意味は多分あったと思います。あと、特に進学以降にやりたいことは難易度の高いことが多くて、書いていながら本当に実現できる気がしないなと思えてきました。うまく折り合いをつけながらやっていきたいです。また、何かしらの肩書がない状態って今の社会では本当にしんどいから(匿名性の高い空間とかでないと中々自分を表現できないし、セクシュアリティのことと合わさると本当二重苦になるので...)学生でも、フリーランスでも、会社員とか何でも良いから何かしらの肩書を手にしたいなとは改めて思いました。

 

 あと、書いていて気付いたこととして、基本的には一人でも過ごせるタイプの人間だとは思うのですが、流石に色んな面で人恋しく感じているのだなと自覚しました。私の場合ロマンティックな感覚がない分、それ以外の親愛とかに向いている感覚があって、例えば腹を割って話せる親友とか、色んな問題とかについて課題を共有したりできる仲間のような関係性を少しでも築いて行けたら良いなと思います。それと、ゲイカルチャーについて詳しいクィアギャルの友達もほしいです。そもそも多分パリピクィアギャルたちに友達になってもらえる自信がないですが。

 

 

 

 次回は、好きなコンテンツについて紹介していこうかなと思っています。